虚妄の烏

日本酒と近現代史と食生活史と近代日本文学が好きな60代。男か女か分からないと人には言われるが、どっちでも好きなように捉えて呉れれば良いと思っている。

2019年11月

また眠れない

またしても眠れない。
こういう時は、腹をくくって起きているに限る。
眠くなったら、嫌でも寝るだろうから。
夜遅いので、音楽をかけるのもはばかられる。
拠って、こうして書いてる。

書くこと自体は好きで、高校時代は同人誌をやっていた。
笑っちゃうほど馬鹿な内容だったが。
黒歴史である。
どうして、あの頃、あんなに馬鹿だったんだろう?

中学生の頃は良かった。
将来こうなりたい、という夢があった。
高校1年の時母親が他界し、家事一切を引き受けることになった。
それで、東京へ行くのを諦めた。
成績が悪かった、というのもあるが。

東京へ出たい、と思っていた。
東京の大学へ行って、卒業後は出版社で働きたい、と思っていた。
中学生の頃だ。

地方在住の中学生なら、今どきの子でも、こういう夢を描くのではなかろうか?

・・・と、まあ、言い訳がましい。
本当にやりたいことがあるなら、周囲の反対を押し切ってでも決行すべきだったのだ。
家族のせいにしてはいけない。
あの頃は、自分が家事をしなければならない、と気負っていたが、考えてみれば、別に自分が全部背負う必要などなかったのだ。
そのことに、気付けなかった。
父と妹の食事の世話で、忙しかった高校時代。

でも、今思うと、そんなのはどうにでもなるものだった。
やりたいことをやれば良かったのだ。
それをやらなかったのは、言い訳に過ぎなかったのだ。

高校卒業後、県立大学の夜間部へ行った。
高校の担任の手を煩わせたくなかったから。
自分の成績で入れる公立大学、という事で、夜間部のあった県立大学へ進んだのだ。
(因みに、現在ではその大学には夜間部は無い)。

この歳になってみると、高校卒業の年齢なんて、将来の可能性有り有りじゃないか、と思う。
たったの18歳だ。
何でも出来るじゃないか。
どうして自分は、当時その事に気付かなかったのだろう?

若い人には、夢を捨てないで生きてほしい、と思う。
やり直しのきかないこの国ではあるが、若ければ、可能性はあると思うから。

会食不安症

NHK夕方のニュース番組「シブ5時」で、会食不安症を取り上げていた。

私にも、会食不安がある。
誰かと一緒に食事をするのが苦手だ。
身体的拒否反応は出ないが、会食は出来れば遠慮したい。

”不味そうな顔”しか出来ないから。

家庭では、食事中は説教の場だったし、学校では給食を完食出来ないしで、あまり食に対していい気持ちがしない。
一番安心出来るのは、やはり一人飯だ。

もう20年位経つが、パソコン通信をやっていた頃、精神疾患を持っている人たちと、オフ会をやった。
名付けて「ゴロゴロ、ダラダラオフ」。
会食をせずに集まってダベるだけのオフ会だ。
参加者が、皆一様に”会食恐怖症”だった為だ。
名古屋の白川公園に集まり、店等へは一切行かず、四方山話に花を咲かせる、というものだった。

会食不安症の人は、多分大勢居ると思う。
食べるというのは、最も動物的な行為だ。
だから、食事しているところを、誰にも見られたくない。
”行儀が悪い”だの”食べるのが遅い”だのと思われるのが怖くて、他人の目が気になるのだ。

井之頭五郎みたいになりたい。
あれも、一人飯だし。

薬物依存は犯罪じゃなく疾患

この国には「麻薬、覚醒剤取締法」なる法律があり、違法薬物等を所持・使用した者は”犯罪者”となる。
芸能界には、これに当てはまる人たちが相当数存在している様だ。
既に逮捕されている人たちについて、今更ここで述べるまでもないだろう。

しかし、薬物依存は、犯罪というよりは疾患だろう。
一度陥ってしまうと、抜け出すのは相当大変な様だ。
NHKのEテレで放映されている「バリバラ」という番組があるが、先日再逮捕された田代まさしが”回復途上者”として出演しており、依存から抜け出すための取り組みを紹介していた。
それを観た時は、てっきり回復への道を歩んでいるのだと思った。
だから、この度の逮捕はとても残念だ。
裏切られた様な気持ちで、悲しい。

我々人間は、実に様々なものに”依存”する。
酒、煙草はその筆頭株で、深くハマってしまうと容易に抜け出せない。
煙草に関しては、吸える場所がどんどんなくなり、国を挙げて喫煙者を攻撃している。
その光景を見ていると、いささかヒステリックな感じすら受ける。

健康に悪いなら、酒だって同じはずじゃないか。
それなのに、酒に関しては、禁止されるどころか飲める方が良い”みたいな扱いだ。
飲めない人に無理に勧めるのを”アルコール・ハラスメント”と呼ぶが、アルコール依存の方が、煙草より深刻な病状を呈することが多い。
私の父は、アルコール依存症で死んだ。
最後は、普通の食事は一切受け付けず、酒しか口にしなかった。

煙草に関してうるさく言うなら、酒に関しても、もっと危険物とみなすべきだと思う。
昔のアメリカみたいに「禁酒法」を制定するまではしなくとも、酒は依存症に罹患する可能性が高い危険物なのだから、ほどほどで止めておける状態を保てる様にすべきだ。
自分も一応は飲めるが、発泡酒程度に留めている(ビールは贅沢品)。

薬物使用者に必要なのは、犯罪者扱いの監獄送りではなく、医療ではなかろうか?
薬物版の”シアナマイド(抗酒剤)"が必要なのではなかろうか?
自助グループも良いが、本人の努力のみに委ねられるため"再犯"につながる可能性はいつでもあると思う。

この世から、禁止薬物使用者が居なくなります様に。

本当にギターが好きなのか?

一応、クラシック・ギターを習いに通っていて、合奏サークルにも所属している。

しかし、それらに赴くのが、ひどく億劫。

日頃、殆ど練習しないし、練習しなくても一応は弾けてしまう。
若い頃ガムシャラにやったのが功を奏しているのか。
初見も利くし。

では、余程腕があるのかと問われたら、即答で「無い」。
弾ける曲が無い。
練習すればどうにかなるかも知れないが、弾きたい曲が無い。

40年前は、弾きたい曲が沢山あって、弾きたいが為に練習していた。
それがまずかったのだろう、変な癖がついた。
一応習いに通っていたのだが、先生がまともじゃなかった。
基本的なことは全く教えられないまま、曲ばかりあてがわれて、一週間ガンガン練習すれば何とかなったから。

そういうのって、良くないね。

便失禁の症状があって、外出するのが怖い、という事情もある。
それで仕事も辞めたし。

若かった頃は、兎に角上手くなりたかったが、今は、正直なところ、どうでもいい。
最近の若い演奏者のことも知らないし、現代曲も知らない、知りたいとも思わない。
正直なところ、止めてもいいんじゃないか、とすら思う。

ギタマンにも関心なくなったし。
音楽は、聴いて楽しむ丈で充分だ。
今は、古いジャズばっかり聴いている。
先日、知人のはからいでウィーン・フィルを聴きに行って、それなりに感動したが(生演奏は最高!)、演奏会も大抵夜なので、外出したくない身としては、どうしても機会を遠ざけてしまう。

なんか、引きこもってるなあ・・・。
人生の時間を浪費している様で、勿体ないとは思うのだが。

入眠障害

寝付きが悪い。
子供の頃からそうだった。

しかし、今日はいつもにも増して寝付きが悪い。
依って、こんなこと書いてる。

睡眠薬を飲むと翌日に残るので、貰っていない。
いつもなら、寝る前の薬で数時間は眠れるのに。

大体10時頃には寝床に入るが、眠っても2,3時間で目が覚めてしまう。
それから再び眠りに入れる時もあるが、どうしても眠れないと、起床が3時とか4時とか、滅茶苦茶になってしまう。

昼間は眠気がないので、多分それで睡眠時間は足りているのだろうが、一度でいいから、連続して6時間寝てみたい。何度も目が覚めるのはイヤだ。まるっきり年寄りじゃないか。

何だか嫌な予感がする。
今夜は徹夜かなあ・・・?

アルキメデスの大戦だってのに

「アルキメデスの大戦」を、パートナーと一緒に観に行った帰りのこと。もう一ヶ月前位。鑑賞し終わって、帰るべえとばかりエレベーターに乗った。すると、一緒に乗っていた中年のご婦人が声をかけて来られた。「あのぉ・・・」ってな感じで。

「それ・・・」とその方は仰った。
彼女は、映画のパンフレットが入ったビニール袋を指差していた。
その袋には、まだ公開されていない「アナと雪の女王2」のキャラクター画が印刷されていた。

「あ、これはただの袋です」と、中から「アルキメデスの大戦」パンフを取り出すと、その方は一寸がっかりされた様だった。彼女は「アナと雪の女王」が観たかったのだろう。

現在、その映画は恐ろしいまでの興行収入をあげているらしい。

残念なことに、私はディズニー映画はあまり好きじゃないので、観に行かない。
その方は、観に行かれたのだろうか?

「孤独のグルメ」が好きで

原作者の久住昌之氏は、嘗て「泉昌之」というペンネームで「かっこいいスキヤキ」という名作漫画を世に送り出した人だ。
もう40年近く昔のことだ。

「孤独のグルメ」は、作画を谷口ジロー氏が手掛けている漫画だが、これを実写ドラマ化したのが、金曜の深夜に放映されているドラマ「孤独のグルメ」。
松重豊演じる主人公が、兎に角大量の飯を食うという、ただそれだけなのだが、観る側も食い意地が張っているせいだろうか、ハマってしまうのだ。

食べ方が、良く言えば「男らしい」、悪く言えば「行儀が悪い」で、毎回最後は飯に汁やつゆをぶっかけて掻き込むというのが定番。人前でやるのは一寸恥ずかしい。

しかし、何故か観てしまう。
食いっぷりが良いから、観ていると腹が減ってくる。

ドラマが終わった後の、久住氏による店紹介も楽しい。
主人公の井之頭五郎は下戸という設定だが、久住氏は相当酒がお好きの様で、ニコニコ顔で楽しんでおられる。昼日中から飲んでる。

地方には、東京みたいに沢山店がある訳ではないので、井之頭五郎にも久住昌之にもなれないが、従姉をして”不味そうに食べる”と言わしめる私、せっかく食べるなら美味しく食べたい、いや、美味しそうな顔で食べたい。

しかし、こと食に関しては、幼い頃から”食べるのが遅い”ということで、家でも幼稚園でも小学校でも叱られていたので、どうしても食を楽しめないという性。特に!幼稚園教諭!よくも毎日雷を落としてくれたな!そのせいで、食事が恐怖と化したのだ。依って、現在に至っても、食事は一人で摂りたい。誰かと一緒だと、どうしてもその人に合わせようとするので、遅ければがっつくような食べ方になり、一体何を食べているのか分からなくなる。
一人なら、自分のペースで食べればよいから、気が楽。

食事は一人に限る。
一応、異性のパートナーと暮らしていて、食事の支度を任されているので、一緒に食べるのだが、何を作っても多分食べる時には”不味そう”な顔になっていると思う。料理下手だし。

だから、多分「孤独のグルメ」の主人公が羨ましいという気持ちがあるのだろう。

太ったから

一時期、30kg台にまで落ちた体重だが、現在はその2倍近くある。

若い頃は、50kgに達しないのが自慢だったのに、今や見る影もなく。
鏡に映る己の醜さに、涙する日々。

と、いう訳で、ダイエットと相成るのだが、如何せん、年齢が年齢だ。
間もなく還暦というのでは、食事制限も運動も効果が無く。

それで、もういっそ開き直って、太ったままで生きてゆくか、と、殆ど諦めの境地。

私の場合、太る原因は、甘い菓子類でもドカ飯でもなく、ビール。
アテはなるべく太りにくいものにしているし、飲むのも糖質ゼロの発泡酒にしているのだが、摂取カロリーが多いので、どんどん太ってゆく。

身体の具合が悪く、運動が出来ないのもあるが、そうも言っていられないので、ビリーズ・ブートキャンプを引っ張り出してやってみたりするが、大量の汗をかくので、気持ちが悪くなり、結局またDVDを仕舞い込む。

いかんなあ。
どげんかせんぎっと。

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始まり始まり~。
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