虚妄の烏

日本酒と近現代史と食生活史と近代日本文学が好きな60代。男か女か分からないと人には言われるが、どっちでも好きなように捉えて呉れれば良いと思っている。

2020年10月

借りてきた、「二・二六事件」

借りてきたぞ。
1986年の刊行だ。
古いぞ。
字、小さいぞ。

三冊中二冊借りて、あと、口直し用を一冊。
「悪口という文化/山本幸司」。

いいね、図書館は。
本がロハで読める。
家中が本で溢れることがない。

読みたい本は、沢山。
子供の頃の読書好きが、息を吹き返した。
実際、今、子供に戻っている。
読むのが面白いのだ。

至福の時。

小倉へ日帰り

行ってきた、松本清張記念館。

小倉駅周辺は、人も車も多い。
恐らく、地下街がないからだろう。
こんな状態でも、北九州市はコロナ感染者が少ない。
だからこそ、行く気になったのだが。

行きだけは、タクシーを使った。
歩いても行けるが、駅前に降り立った際、何が何だか分からなかったので。
帰りはバスにした。

入館してすぐ、松本清張の著書の多さに驚く。
移築再現された自宅の書庫の、規模の大きさに驚く。
蔵書30,000冊以上。
書庫がいくつもある。

小説家としての地位を確立してからは、人気作家として、連載を幾つも並行して執筆したという。
頭の切り替えが、よく出来たものだ。
常人なら、こんがらがってしまう。

夕方には帰宅したかったので、説明用のビデオをきちんと観られなかった。
もっとゆっくり観たかったな。
やはり、一泊するんだったな。
何だか慌ただしい。
現地に二時間ぐらいしか居られない。

記念館を見学して初めて分かったのだが、現在読んでいる「昭和史発掘」の二・二六事件を述べた箇所は、独立させてあるという。
改めて「二・二六事件」という三巻の書物+資料集。

帰宅して、図書館の蔵書検索で調べたら、一応「二・二六事件」はあるものの、資料集はないことが分かった。
でも、そういうのがあると分かったなら、そっちを借りる方が良かろう。
今日、図書館へ行くので、借りてこよう。

やはり、泊まりで行くべきだったな。
日帰りだとすごく疲れる。
追われるように過ごすのが苦手なので。

松本清張記念館へ行く

今朝は大変だ。
桑名を7時に出発せねばならない。
日帰りで小倉へ行くのである。
松本清張記念館を見学しに。

身体が動くうちに、出かけとかないと。

借りていた本は読了した。
図書館行きは明日の予定。
いよいよ二・二六事件である。
映画やドラマでしか知らなかったことの詳細が明らかになる。

この日のために、絶食してきた。
今日は、下痢止めも飲んで行く。
下痢止めストッパ。
よく効く。

楽しみだな。

音楽のフルコース

毎年、桑名市では秋に「桑名市民芸術文化祭・音楽のフルコース」というイベントが開かれる。
市内のアマチュア音楽団体が一同に会するものだ。
それに、うちの合奏団が毎年出ている。
今年は、来月の15日だ。

自分は、便失禁の問題があるので、出演は辞退したかったが、そうもいかず、またしても数日前からの絶食で臨むことに(リハーサルがあるので、朝から出かけねばならない)。
何かと言うと絶食なので、いい加減嫌になる。
自分の腸と肛門が呪わしい。

それは置くとして「音楽のフルコース」である。
今年は、コロナ禍での開催なので、出演者はマウス・シールド装着。
舞台に立つのに、マスクと言う訳にはいかない故。
中止にならないか、と思っていたが、三重県は感染者が少ないので開催の運びに。

昨日は、合奏練習日だった。
披露する曲を練習する。
相変わらず、揃わない。
各パート(3rdまである)の音は、一つにならねばならないのに、バラバラ。
それでも良しとしているから、何も言わない。

自分は、聴いてくれるような知り合いが誰も居ないので誰も呼べない。
連れ合いは呼べば来てくれるかも知れないが、彼はクラシック・ギター音楽には興味を持たない人なので、こちらも無理強いはしない。
精々、帰りに迎えに来てもらう程度だ。
荷物が多い故。

午前中からリハがあるのだが、バスに乗って行かねばならず、荷物が多いので、家から舞台衣装を着て行こうと思う。
水色のジャケットに黒いズボン。
ギター、譜面台等抱えて。

何かと言うと絶食なので、うんざり。
痩せはするけれど。

すみません、自分も観る気ない

これ、一応テレビアニメだけはネットで観た。
それで満足したから、人が沢山たかっているであろう劇場へまで行く気はない。

アニメが嫌いな訳ではないが、流行ってるからと言って観ようとは思わない。
この記事にもあるが、それこそ「ワンピース」も「アナ雪」も「ハリポタ」も「スター・ウォーズシリーズ」も・・・観てない。
興味が持てないから。
昨日、映画一本観に行ったけど「ザ・バンド」だし。
中高年の男ばかりの客席。

「エヴァンゲリオン」は観たな。
でも、劇場ではなくDVD借りて。

別に意地張っているつもりはない、単に興味ないだけ。
観に行く人達(大人)に対しては、別に何とも思わない。
   ↓

読むスピードが上がった

「不潔の歴史」読了。
300ページ近かったが、一日で読めた。
昔のヨーロッパ人は、風呂に殆ど入らなかったのだそうで。
水に触れると病気になると思っていたんだとか。

古本を一所懸命読んでいるためか、読むスピードが上がったような気がする。
集中出来るようになった。

今日、第六巻を読み終えたら、図書館へ行って続きを借りて来よう。

一気に二・二六事件まで

「昭和史発掘」第五巻まで読了。
ここで、一休み。
第六巻を読み終えたら、次の第七巻から二・二六事件だ。
しかし、手元には第六巻までしか借りていない。
ここは、第六巻から第七巻まで一気に続けて読みたい。

だから、休憩用に借りた「不潔の歴史/キャスリン・アシェンバーグ/鎌田彷月」を先に読むことにする。これで一旦リセットしておいて、「昭和史発掘」は第六巻から第七巻まで続けて読む形に持っていく。

もう、読書が仕事みたいになっている。

凄い洗剤

「ガッチリマンデー」で紹介されていた洗剤。
場所ごとの汚れに特化しているそうで、風呂場なら風呂場用、トイレならトイレ用、と特別仕様になっている、との由。
東急ハンズで売られているというので、連れ合いがトイレ用を買ってきてくれた。
我が家のトイレは、汚い。
自分が便で汚すからだ。
だから、掃除はしているのだが、なかなか取れない汚れがあった。
せっかく買ってきてもらったので、試しに掃除してみた。

をを、よく落ちる。
番組で紹介されていたのは、本当だった。
一本1,200円するそうだが(連れ合いが勝手に買ってきたので、よく分からない)、驚きの洗浄力。

連れ合いも「使ってみたんだね、トイレ綺麗になってる」と、嬉しそう。
これでもう、汚いトイレとはおさらばだぞ。
トイレこそ、一番綺麗にせねばならない場所だ。
この洗剤さえあれば、もう安心だ。
掃除が苦手な自分でも、綺麗に出来た。

ありがとう、充・セサミさん。

「空洞のなかみ」、一時間で読了した

前の記事を書いてから、郵便受けを見に行ったら「空洞のなかみ」が届いていたので、早速読み始めたら、あっと言う間に読んでしまった。
一時間かからなかったんじゃないだろうか。
何しろ「昭和史発掘」を読んでいて、読む力がかなり鍛えられているのか、字が大きくて読みやすい現代文はあっと言う間に読めてしまう。

小説とエッセイの二部構成。
ステイ・ホーム期間中、やることがないので書かれたそうな。
俳優としてのご経験が生きているな、と思った。

ご多忙なのか、ブログが更新されないので、感想をお伝えすることが出来ない。
ツイッターをやらない主義の自分としては、ブログを書いてくださると、それに返信出来るので助かるのだが。
今週は更新してほしいなあ。

さあ、「昭和史発掘」に戻ろう。

予約なんかするからいかんのか

俳優の松重豊さんが好きで、この度初の著書「空洞のなかみ」を上梓されたので、到着を待ちわびているのだが、予約にしてしまったからか、手元にまだ届かず。
Amazonからのメールで、昨日発送した旨書いてあったので、到着は今日か。
ファンの中には、多分もう読んでしまったという人も多かろうに、遅れを取ってしまい、悔しい限り。

尤も、現在「昭和史発掘/松本清張」を読んでいる真っ最中だし、録画したテレビ番組もまだ全部は観てないので、待とうと思えば待てるのだが。

東京では出版記念のイベントが行われたらしく、東京在住でなく、SNSもやらない主義なので、ツイッターの書き込みも読めず、悔しさが幾重にも。
サンデー毎日も読んでないし。

芸能人の方と知り合いになるのは、大変難しく、双方向のコミュニケーションはまず取れないので、ブログに返信するしか出来なくて、読まれてるのかどうか分からずつまらないのだが、まあファンというのはそういう存在でなければならないのかも知れない。
一度だけ、FM横浜「深夜の音楽食堂」でメールを読んで頂いたことがあり、そのときは本当に嬉しかったものだ。

兎に角。
今日中に届くといいな、「空洞のなかみ/松重豊」。
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