虚妄の烏

日本酒と近現代史と食生活史と近代日本文学が好きな60代。男か女か分からないと人には言われるが、どっちでも好きなように捉えて呉れれば良いと思っている。

2022年02月

蔓延防止延長、やめて

感染者数が減らないから、蔓延防止を延長するなどと言っている。
既に一度延長しているから、再延長となる。

反対だ。
そんなことしても、効果などない。
飲食店の営業制限しかしてないじゃないか。

無能な首長たちは、目先の結果(感染者数)しか見ようとしない。
オミクロン株など、殆ど風邪と同じなのに、行動制限に頼ろうとする。
そして、効果があるのかないのか分からない、ワクチン。

連れ合いは「人流制限とワクチン接種」説を取っているので、反論出来ない。
人の話を聞かない人だから。
自説を否定されると不機嫌になる人だから。

しかし、人流制限とワクチン接種には、疑問がある。
本当の意味での人流制限など不可能だし(戒厳令でも敷かない限りは)、ワクチンも当初は”罹らないようにするため”と言っていたのが、いつの間にか”重症化を防ぐため”に変わっている。

どっちみち、感染者数は減らないって。
だって、風邪だもの。
冬に風邪を引かない人って、あまり居ないだろう。
予防するなら、食事と睡眠に気をつけるしかない。
それが出来ない人たちが、罹っているんじゃないのか。

兎に角。
蔓延防止、延長、反対。

「よくわかる最新音楽の仕組みと科学 音楽の存在を正面から体系的に解き明かす/岩宮眞一郎」読了

ギターは止めたが、音楽は聴いている。
アマゾンプライムで、昔のロックやジャズなんかを。
ほぼ一日中、流している。

だから、音楽は嫌いじゃない。

人は、何故音楽と関わろうとするのだろう?
この本に拠ると、認知心理学者のスティーヴン・ピンカーは「音楽はデザートに過ぎない」という説を唱えたそうな。
つまり、生活にあってもなくてもどちらでも構わない、チーズケーキのようなものである、と。

そうだろうか。
あってもなくてもどちらでも良いのなら、何故人は音楽に関わりたがるのか。
実際に演奏する側に回ろうとしたり、いい音で聴くことにこだわったり。
自分もかつては演奏する側だった。
演奏する楽器の上達を願ったし、やったことのない楽器に挑戦したり、音楽理論を学ぶために学校に通ったり。
作曲もやったりした。

そういう状態の時「たかがデザート」などと言われたら、腹が立つだろう。
「No Music, No Life.」なのだ。

音楽を聴くと、脳が活性化するらしい。
音楽の諸情報の処理能力は、胎児の頃から育まれるのだそうだ。
生まれ落ちて、赤ん坊の時ですら、メロディやリズムを認識する力が発達するそうだ。
そして5歳ともなると、一通りの基礎的な音楽認識能力が備わるそうだ。

「自分は音痴だ」などと言っている人でも、カラオケは好きだったりする。
所謂”音痴”など、おそらく居ないのではなかろうか。

もう二度とギターを手にすることはないが、音楽はいつも側に置いておきたい。

今日からまた絶食

火曜日に定期通院なので、今日から絶食。
空腹感を紛らわすために、いつも飴を買って舐める。

このところ、太り気味だから、絶食したら少しは痩せるかな。

「松本清張全集25 かげろう絵図」読了

11代将軍家斉、大御所となってからの話。
大御所、脳卒中で倒れる。
代替わりしても権勢を誇りたい側近たちと、それを阻止しようとする者たち。

面白かった。

家斉は生涯で54人もの子を作った。
そのことだけで、まず呆れてしまう。
まあ、”種”は一箇所でも”畑”は沢山あったから良かったんだろうが。

家を絶やさないようにしようと思えば、これぐらいしなければならないのだろう。
そういう意味で、一夫一婦制で”万世一系””男系男子”なんて、無理だと思う。

清張先生の時代小説、面白い。
次は、何借りよう?

資源ごみが沢山

桑名市には、資源ごみ回収のステーションがある。
そこへ、月に一度のペースで、資源ごみを捨てに行っている。

一ヶ月分ともなると、かなりな量。
我が家は自営業なので、ダンボールがよく溜まる。
荷物が沢山届くのだ。
それを、毎月捨てに行く。

車に積んで捨てに行くのだが、年をとって免許返納ということになったら、どうしようか。
それに、連れ合いが仮に死んでしまったら、どうしようか。
捨てに行けない。

そろそろ、そういうことも気になるのだ。

「酒場の京都学/加藤政洋」読了

京都には、妹夫婦が住んでいるが、訪ねて行くことは全くない。
父が死んで以来、法事以外では会っていないし、会う用事もない。

しかし、京都というのは、国際的な観光地でもあるので、訪ねることには魅力を感じる。
この本は、明治~現代の京都の繁華街について述べてある。
訪ねて行きたくなるような文章。

所謂”花街”遊びは出来ないにしても、京都という場所は魅力的。
コロナが落ち着いたら、一度行ってみよう。

今日はケーキを食べる

昨日の連れ合いの誕生日は、連れ合いが忙しくて祝えなかったが、今日は暇。
だから、今日、ショートケーキを食べる。
糖尿病持ちの彼にとっては、一大イベントだ。

ケーキという菓子は、今でこそ普段に食べられるものになったが、自分たちが子どもだった頃は、特別なものだった。
誕生日とクリスマスのみ。
それも、昔のバタークリームケーキは、はっきり言って不味かった。
特に謎なのが、ゼリー状の色付きの丸いもの。
あれは一体、何だったのだろう、今でも謎だ。
あれが、ケーキを一段と不味くしていたような気がする。

ホールケーキより、ショートケーキのほうがコスパが良いというのが分かってからは、専らショートケーキ派に。
子供の頃、前の日にホールケーキを食べたら、翌日の朝食がその残りということがしょっちゅうあったので、その場で食べ切れるショートケーキは有り難かった。
スポンジもパサパサだったし、昔のケーキには、全く良い思い出がない。

今日は、どんなケーキを食べようかな。
選択肢が多いというのは、幸せなことだ。

連れ合いの誕生日

連れ合いが、還暦になった。

16歳から付き合い始めて、今まで。
随分長い。
よくまあ、お互い、飽きもせず。

ここ数年は、特別に祝ったりはしない。
カードを贈るだけにしている。
明日は、連れ合いの仕事が暇なので、ショートケーキでも食べようかと話している。
(今日は忙しい)。
糖尿病なので、あまりご馳走は出来ない。
外へ食べに行くのも、自分が便失禁なので出来ない(肉なんか食べたら、即効で腹壊す)。

年を経るにつれて、健康面で不安が出てくる。

(多分、自分なんか、連れ合いの両親より先に逝くだろう。あの生命力にはついて行けない)。

「ノンバイナリーがわかる本 heでもsheでもない、theyたちのこと/エリス・ヤング/上田勢子」読了

ノンバイナリーについて解説してある。
男でも女でもないジェンダーのことだ。

自分は、多分、これだ。

女の体で生まれて、戸籍上も女だが、メンタリティが男。
だから、所謂”性同一性障害”かな、と思ってきた。
しかし、手術を受けたりして男の身体になろうとまでは思わない。

着る服や、髪型は男だが、トイレ、公衆浴場、更衣室などは、身体に合わせて女。
そうでないと、混乱するだろうから。
それでも、女子トイレに入ろうとすると「あなたはあっちですよ」と言われることがある。

多分、男子トイレに行ったら行ったで、追い出されるだろう。

もう、うんざりなのだ。
男女どちらかに割り振られるのは。
どちらでもない存在でいたい。
それが、一番自分らしい在り方だ。

自分のような人は、多分、全国に大勢居るんだろう。
そういう人たちとつながりたいが、つながり方が分からない。
昔、シスジェンダーの人に書き込みを咎められて以来、ネットに書くのは止めている。

どっちかに所属しないといけないの?
どっちでもない方が、楽なんだけど。

でも、世間は”楽”であることを許さない。
どちらかに所属せねばならない。
そういう仕組み。
そうでないと、この日本では、あらゆることが回らない。

”女”役割りには、正直言って、うんざりしている。
しかし、今更”男”役割りは出来ない。
ってか、そもそも、男にならなきゃいけないの?
手術やホルモン療法を受けて、性別を変えなきゃいけないの?

そのままでは、駄目なのか?
自分は、ただ、自分でいたい、それだけなのに。

「知っておきたい和食の文化/佐藤洋一郎・編」読了

これは、大学の教科書だ。
章末に課題が載っている。
卒論の書き方まで書いてある。

2013年に、ユネスコの無形文化遺産に指定された「和食」。
これを受けて、民間、行政共に様々な動きが起きた。
食育が叫ばれるようになり、学校給食などで、所謂”伝承されるべき郷土料理”が供されたりしている。

給食なんて脱脂粉乳とコッペパンだった世代としては、米飯と郷土料理ってのは羨まし過ぎるぞ。

ユネスコに登録されたのは、正月料理らしいが、実際の”日本食”は、ラーメン、カレー、豚カツだったりするので、結構幅広いのだ。
コロナ禍で寸断されているが、インバウンドで外国人が楽しんでいたのは、そういう”日本食”だった。

”和食”と聞くと、会席料理などをつい想像したりするが、現実には、そういうのを食する機会は少ない。
法事の際に仕出し屋から取る料理のイメージだろう。
郷土料理を食する機会も、減っているだろう。

コロナが落ち着いてくれれば、また旅行に行けるので、その際に行った先で味わえる料理というのがあるだろう。いずれにしても、感染者数がもっと減ってくれなければ。
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