虚妄の烏

日本酒と近現代史と食生活史と近代日本文学が好きな60代。男か女か分からないと人には言われるが、どっちでも好きなように捉えて呉れれば良いと思っている。

2023年12月

おせちはなくてもいい

とある調査に拠ると、正月におせちを食べない人は43%にものぼるそうだ。
我が家も、今年は作らない。
切るだけのものを重箱一つに詰めて終わり。
明日の朝でも出来る。

雑煮は食べるけれど。

若い頃は、自分ちの分の他に、実父の分、義実家の分を作っていた。
毎年、しんどかった。
それでも頑張った。
実父が他界し、今年は舅も他界した。
作る張り合いがなくなった。
連れ合いもあまり喜ばないし。
だったら、なくてもいいか、と。

おかげで、年末ギリギリまで読書が出来て嬉しい。
「和漢三才図会11/寺島良安/島田勇雄・竹島淳夫・樋口元巳」読了。
巻第六十九~七十二。甲斐・駿河・遠江・参河・能登・加賀・越前・飛騨・美濃・若狭・近江・尾張・伊勢・志摩・伊賀・山城(途中)。
最早、観光案内。住んでいる地元はやはり愛着があるもの(伊勢)。
「同12」読み始める。今年はこれで最後かな。
214冊、よく読んだ。来年もこの調子で色々読もう。

良いお年を。

二冊読了

「明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧/牛米努」
「明治のこころ モースが見た庶民のくらし/江戸東京博物館・小林淳一、小山周子」
以上、読了。

「明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧/牛米努」。
明治の幕開けと共に日本に入ってきたビール。現代はクラフトビールがブームだが、これは平成6年のビール製造免許法改正に拠る地ビール解禁、平成29年度の酒税法改正でビールの定義が変わったことに拠るクラフトビール解禁が関与している。「地ビール」と「クラフトビール」は、厳密に言えば違うものだ。
明治初期は、小さな醸造所が全国に沢山あった。地ビール花盛りだったのだ。
それがどのように起こり、淘汰されていったかを検証しているのが本書。

「明治のこころ モースが見た庶民のくらし/江戸東京博物館・小林淳一、小山周子」。
エドワード・シルベスター・モースは、大森貝塚を発見した人として知られるが、日本をこよなく愛し、日本の庶民に温かい眼差しを向け、民具や陶器などを収集したことでも有名。
「日本その日その日」は、昔読んだ。
本書は、江戸東京博物館が企画した展覧会のカタログ本として発刊されたもの。
豊富な写真と解説文で、モースの軌跡を紹介している。

「和漢三才図会11/寺島良安/島田勇雄・竹島淳夫・樋口元巳」読み始める。

床屋は大繁盛?

床屋へ。

予約した時刻に行ったら、まだ前の人が終わっていなかった。
この店は60代の店主と30代の息子が二人で回している。
店主が長年通っている年配者、息子が比較的若い人を担当しているようだ。

この、息子とその客がもう喋る喋る。
それで時間がかかっているようだ。
次の予約客が来て待っているのに、会計の時にもまだ喋っている。
次の人、待ってるよ、早く会計済ませろよ。
つい注意したくなるのを我慢。

繁盛しているのではなく、回転が悪いだけ。
客の滞在時間を、喋りで長くしてどうするよ。
息子には、経営の才がどうもなさそうだ。

店主が現役のうちは良いだろうが、居なくなったらこの店どうなるんだ。
少なくとも、自分はもう行かないな。
そうすると、何処で髪を切ってもらおうか、1,000円カットにでもするか。

二冊読了

「食の500年史/ジェフリー・M・ピルチャー/伊藤茂」
「食の366日話題事典/西東秋男・編」
以上、読了。

何か、感想書くの面倒くさいな。
どちらも、一寸古いので。
毎回読書感想文書くのも結構つらいのだ。

「明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧/牛米努」読み始める。
今日は床屋へ行く。

本日休載

ネタがありません。

CTで新たな病変が

高島屋のケーキが大変なことになってますな。

病院で、先週行ったCT撮影の結果を聞く。
「従来からの病変は治っているが、新たな病変がある」とな。
がびーん。
プレドニンが、増やされることに。

妙に痰が絡むからおかしいとは思ってたんだ。

悪化したのは、絶食に拠って抵抗力が落ちたからという可能性もある。
好きで絶食している訳ではないので、どうしたものかと思う。

二冊読了

「まるごとドラムの本/市川宇一郎」
「晩酌の誕生/飯野亮一」
以上、読了。

「まるごとドラムの本/市川宇一郎」。
ドラム学習者必読の書。
代表的なドラム・メーカー、スティックの選び方と持ち方、楽器の手入れの仕方、チューニング、簡単な楽譜の読み方、基本の叩き方、練習方法、歴史的名ドラマーの紹介等、ドラムをやるなら知っておくべき事柄満載。
手元に欲しい一冊。買おうかな。

「晩酌の誕生/飯野亮一」。
日本人は、いつから晩酌(独酌)をするようになったのか。
元々、酒とは神と共に飲むもの(直会)で、一人で飲むものではなかった。
直会が次第に神と無縁の宴会に発達し、そこから一人で飲む行為につながっていった。
万葉歌人・大伴旅人(665~731)は、「酒を讃むる歌十三首」で、一人酒を詠んでいる。
その頃から既に、独酌の習慣があったことが分かる。
この本は、人々が独酌を楽しむ歴史を、豊富な図と共に紹介している。
因みに、自分も独酌派。連れ合いが飲めないから、自然と独酌になったのだが、酒はしみじみ一人で飲むに限る。絶食が明けたら、飲みに行こうかな。

「食の500年史/ジェフリー・M・ピルチャー/伊藤茂」読み始める。

二冊読了&図書館へ

「長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科/江後迪子」
「グリム童話の料理帳/ロバート・トゥーズリー・アンダーソン/森嶋マリ」読了。

「長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科/江後迪子」。
長崎は、江戸時代の鎖国下でも唯一南蛮貿易をやっていたので、異国の食べものの入り口にもなっており、様々な異国の食べものが食されていた。
卓袱料理に洋食。砂糖が輸入されていたので菓子類も豊富。獣肉もよく食されていたようだ。

「グリム童話の料理帳/ロバート・トゥーズリー・アンダーソン/森嶋マリ」。
基本的にはレシピ集である。翻訳ものなので、材料が日本で手に入らないものばかり。グリム童話の世界を料理で再現、といったところ。子どもの頃に読んだ話に出てくる食べものは、どれも美味しそうなものばかり。絶食中なので余計に腹に響いた。

図書館へ。
借りた本。
「まるごとドラムの本/市川宇一郎」
「和漢三才図会11/寺島良安/島田勇雄・竹島淳夫・樋口元巳」
「同12」
「日本近代の歴史3 日清・日露戦争と帝国日本/飯塚一幸」
「日本近代の歴史4 国際化時代”大正日本”/櫻井良樹」
「晩酌の誕生/飯野亮一」
「明治の地方ビール 全国醸造所・銘柄総覧/牛米努」
「食の500年史/ジェフリー・M・ピルチャー/伊藤茂」
「食の366日話題事典/西東秋男」
「明治のこころ モースが見た庶民のくらし/江戸東京博物館 小林淳一・小山周子」。
年末年始休みがあるので三週間借りられる。10冊の枠いっぱい借りた。

「まるごとドラムの本/市川宇一郎」読み始める。

「ノンバイナリー 30人が語るジェンダーとアイデンティ/マイカ・ラジャノフ、スコット・ドウェイン/山本晶子」読了

「ノンバイナリー 30人が語るジェンダーとアイデンティ/マイカ・ラジャノフ、スコット・ドウェイン/山本晶子」読了。

アメリカのノンバイナリー30人に拠る自分語り。
”ノンバイナリー”とは、性自認が男でも女でもない人のこと。
性別違和ではあるが、性別を変えたい訳でもない。
それで、性別違和がある人からもない人からも非難される。

この世界に居場所がない。
そういった中で、どう生きてゆくか。
居場所を得るためには、戦わねばならないのだ。
その相手は、愛する家族や友人であったりする。
性的マイノリティーの人たちだって、味方ではない。

こういう本を手に取ってしまうのは、自分も性自認がおかしいと思うからだ。
女なのに、女じゃない。
でも、体を作り替えたいわけでもない。
役割を”演じる”だけなら、女でいられる。

でも、それは自分じゃない。

自分は自分。
男でも女でもない。
どちらかと言えば、男寄り。
しかしもう年齢が年齢だから、今更性自認に強くこだわることもないと思い、日々を何となく過ごしている。
ただ、日々の居心地の悪さは残る。

まあ・・・自分は、今のままでいい。

「長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科/江後迪子」読み始める。

「宗教と科学のせめぎ合い 信と知の再構築/水谷周」読了

エアコン工事、延期。配管が詰まっているから先にその掃除をせねばならないのだそうな。寒い日々は続く。

「宗教と科学のせめぎ合い 信と知の再構築/水谷周」読了。
宗教は魂を扱い、科学は知を扱う。
それぞれ、真理を探究しようとする。
しかし、どちらも至らない。
宗教も、科学も、行き詰まっている。

今こそ、双方の歩み寄りが必要だ、と著者は説く。
様々な文献を引用しつつ、歩み寄ることに拠ってしか真理は探究出来ない、と。
それはそうかも知れない。
宗教も、科学も、どちらも万能ではない。

著者はムスリムの人だが、イスラム教を勧めている訳ではない。
仏教やキリスト教のことも書いてある。
理解すること。お互いの立場や考え方を理解すること。
理解しようとすること。
人類の未曾有の危機を乗り越えるには、これしか方法がない。
だが、そんなことが出来るのだろうか。
宗教対立で戦争しているのに。

「ノンバイナリー 30人が語るジェンダーとアイデンティティ/マイカ・ラジャノフ、スコット・ドウェイン/山本晶子」読み始める。
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