昨日も、一昨日に引き続き録画鑑賞。
「中川家の大須演芸場」「怪獣大戦争」「ヒューマニエンス」「天気の子」「キューブリック、キューブリックを語る」。こんなところか。
映画を観ると二時間ぐらい時間を使ってしまう。

「怪獣大戦争」は、一度観たことがあるが、半世紀前の特撮技術は、当時としては画期的だったろうと思う。今のようにコンピュータなどないから、全て手作りだ。建物の壊れ方、燃え方など、当時としてはリアルだ。今観ても、迫力がある。余程丁寧に作り込んだのだろう。子供の頃は、純粋に怪獣が出てくるからという理由だけで観ていたが、今観ると、製作過程にも思いが及んで、当時の人達の苦労が忍ばれる。

「天気の子」の背景描写も良い。ものすごく細かく描き込んである。また、荒唐無稽な筋立てではあるが、主人公の少年の一途さは忘れていた何かを思い出させてくれる。何となく、絵柄が「エヴァンゲリオン」に似ているような気もするが。

ここまで観て、ようやく追いついたので、また読書に戻る。そう言えば「黒革の手帖/松本清張」には、後日談があったのか。読んでみたい。全集に入ってるかな。