虚妄の烏

日本酒と近現代史と食生活史と近代日本文学が好きな60代。男か女か分からないと人には言われるが、どっちでも好きなように捉えて呉れれば良いと思っている。

「江戸早わかり事典/花田富二夫」読了・今日誕生日

「江戸早わかり事典/花田富二夫」読了。
読む本というよりは調べるための事典。通り一遍読んだからと言って分かる訳ではない。項目が多すぎて。江戸時代について何か知りたいと思った時に借りれば良い。図書館行かなくちゃ。

で、今日は誕生日だ。毎年書いているが、俳優の遠藤憲一さんと同じなのだ。だから何だと言われると返す言葉がないが。一応連れ合いが祝ってくれる。何年ぶりかでフランス料理のビストロへ行く。でも、食べられるかな。と、言うか、食べて大丈夫かな。

本を読むのがつらい

読書が好きだったのに、本を読むのがこのごろ辛い。
目が悪くなった訳ではないのだが。本を読むのは普通に出来るのだが。
精神的に弱っているからか。この頃、何事につけ不安が募り、結果として何も出来ない状態が続いている。こんなことでは困るのに。医者は当てにならないから、一人で解決しなければならない。相談出来る相手も居ないし。SNSは怖いから出来ないし。友達、一人も居ないからなあ。

あの十四代を飲んだ!

超人気の日本酒、十四代純米吟醸中取り無濾過を、お猪口一杯だけだが、飲んでしまった。
いつもの店のお品書きに書いてあるので気になっていたが、昨日、思い切って注文してみた(もうすぐ誕生日だし、と思って)。
そうしたら、お猪口一杯だけ持って来られて「もうこれだけしかないので、サービスです」。
何と、タダで飲めてしまった!

香りを嗅いでみる。流石に良い香り。口に含む。おお、これは。何と言う芳醇な味わい。甘みと酸味のバランスがとても良い。口当たりも滑らか。ただ旨いとしか言えない。流石に人気なだけはある。大切に大切に飲む。お通しの煮物をアテに。

でも、確かに旨いけど、そんなに値段釣り上げる程かなあ。すごく高値で取引されていて、手に入らないというのは知ってるけど。こういうのは趣味の世界だからなあ。感動はしたが、沢山飲みたいとは思わない。結局いつもの酒に戻るのである。

「食の歴史 人類はこれまで何を食べてきたのか/ジャック・アタリ/林昌宏」読了

「食の歴史 人類はこれまで何を食べてきたのか/ジャック・アタリ/林昌宏」読了。
一度読んだ筈なのに、全く覚えていなかった。著者は有名なフランスの論客。先史時代から現代までの人類の食の通史。現代の食には問題が多いが、それを解決するにはどうすれば良いかもきちんと考察してある。それにしても、トランプ政権になってから、この世界は狂ってしまった。著者のせっかくの提言も、トランプ政権下では実現しそうにない。それにしても、食べたくないなあ。

「江戸早わかり事典/花田富二夫」読み始める。連れ合いは今日帰って来る。無事に帰ってきてほしい。飛行機なので怖い。彼の不在中、兎に角寂しかった。一人は寂しい。でも、一人なんだよな。

起きるのがつらい

毎朝、4時に起きる。その2時間前から目は覚めている。睡眠時間はいつも3~4時間ぐらい。それで昼間は眠くならないので、多分足りている。

起きるのがつらい。正確に言うと、起きると言うより、生きるのがつらい。毎日毎日、つらくてたまらない。どうしてこんなにつらいんだろう。誰にも頼れない。誰にも相談出来ない。いのちの電話ではなあ・・・。

「戦前日本の”聖地”ツーリズム キリスト・日蓮・皇室/平山昇」読了

「戦前日本の”聖地”ツーリズム キリスト・日蓮・皇室/平山昇」読了。
現代では「聖地」と言う言葉は、宗教やアニメなどのご当地めぐりで気軽に使われる言葉だが、戦前はそうではなかったそうだ。
元々「聖地」とは、キリスト教の聖地エルサレムを指して言う言葉だった。それが教養主義エリートの西洋への憧れから日蓮宗の中心地を指す言葉として使われ始め、やがて田中智学を中心とした皇室関係「聖地」巡りへの同調圧力となってゆく。これに鉄道網が整ったことが加わって、聖地巡りは全国的規模に拡大する。自分は神社巡りを殆どしないし、初詣にも行かない。こんな時代に生きていたらどうなっていたか。

「食の歴史 人類はこれまで何を食べてきたのか/ジャック・アタリ/林昌宏」読み始める。読んだような気がするのだが、覚えていない。食欲、ないなあ。

「荷風の昭和<前編><後編>/川本三郎」読了

「荷風の昭和<前編><後編>/川本三郎」読了。
500頁以上ある本二冊読むのは大変だったが、面白かった。著者は朝日ジャーナルで活躍し、映画評論家としても名高い。だから映画の話が沢山出てくる。荷風という人が昭和の戦中戦後を如何に生きたかについて、豊富な資料紹介と共に愛情深く書いてある。この人、荷風が好きなんだなあ、と思った。「波」に2018年6月号から2024年8月号まで連載されたもの。関東大震災発生から昭和34年4月に亡くなるまでの日々を「断腸亭日乗」を読み解きながら解説。「断腸亭日乗」という資料は、解説がないと中々理解するのが難しいので、こういう本は有り難い。

「戦前日本の”聖地”ツーリズム キリスト・日蓮・皇室/平山昇」読み始める。

今日から五日間独身

連れ合いが、今日から四泊五日で与那国島へ行く。朝早い飛行機なので、もう出発してしまった。
飛行機ばかりで心配。無事に帰って来てほしい。

病院へ行ったが

今回は、摘便の必要なし。薬だけもらって帰る。
次回の予約も取り付けた。
直腸ストレッチが効いてくれれば、薬が要らなくなって通う必要なくなるな。少しずつ薬を減らしてみよう。

直腸ストレッチすごい

このところ、朝食後直ぐに出る。回数が多いのが難点だが(午前中だけで5回位行く)。
薬は一応飲んでいるが、もしかしたら要らないのかも知れない(心配だから今日もらいにいくけれど)。
高林孝光氏考案の「直腸ストレッチ」を、朝晩やっているおかげだろうか。
あんなに出なかったのに、毎朝出るようになったのだ。
一日二食、時には一食の日もあるのに、よくもまあこんなに、という位毎日出る。
もう摘便は必要ない。良かった。
ギャラリー
  • 日本酒講座第四回
  • 日本酒講座第四回
  • 日本酒講座第四回
  • 電子ドラムが届いた
  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた
  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた
  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた
  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた
  • 伊豆シャボテン動物公園へ行ってきた
にほんブログ村